歯周病セルフチェック
- 歯磨きをした時、歯ぐきから血が出た
- 歯ぐきが赤く腫れたことがある
- 歯磨きをした時、歯ぐきに痛みを感じた
- 歯ぐきから膿が出たことがある
- 朝起きた時、口が粘ついたり、臭かったり、妙な味がすることがある
- 人から「口が臭い」と言われたことがある
- 歯が動くようになった
- むし歯もないのに歯がしみることがある
- むし歯もないのに硬い食べ物が噛みにくくなった
- 歯石が付いている
上のチェックリストに当てはまる数が
- 3つ以上
- 歯周病にかかっている可能性があります。
- 5つ以上
- 歯周病にかかっている可能性が非常に高くなります。
歯を長持ちさせるには
健やかで楽しい生活を過ごすため、そして食事を美味しくいただく為に、歯はとても大切なものです。歯周病やむし歯にかからないように気をつけることが重要です。
歯周病とは
歯を支えている歯ぐきや骨などに起こる病気で、プラークに原因があると言われています。
食べかすを放っておくとプラーク(細菌のかたまり)が作られ、炎症を起こします。やがてプラークは歯石となり、歯周病も進行していきます。更に、プラークは口臭の原因にもなります。
歯周病を防ぐには
一番大切なことは、自分で行うセルフケアです。プラークが原因ですから、ブラッシングをすることにより歯の表面や歯と歯茎のプラークを取り除き、清潔な状態にしておくことが大切です。
セルフケアの方法
歯ブラシを使ってのブラッシングや、歯間ブラシやデンタルフロス等を使ってプラークを取り除く方法があります。
歯と歯の間の歯ぐきから炎症が始まることもあるので、歯間ブラシやデンタルフロス等を使うことも効果的です。また、砂糖の多く含まれた甘味飲食物を取りすぎないようにしたり、バランスのとれた食事をすることも大切です。
セルフケアに加えて、自分では取り除けない歯石を取ってもらったり、専門的な歯の掃除などを定期的に歯科医院で受けることも大切です。自分の歯の状態を把握してくれるかかりつけの歯科医師をもつことはとても重要です。
歯ブラシの選び方
- 柄はストレート
- 毛束はストレートカット
- ナイロン毛
- 毛は普通の硬さ
- 毛束はなるべく小型のもの
- 毛先が丸めてあるもの
お口の状態や歯磨きの方法によって、最も適したものを選んで下さい。